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「河童」と書いてなぜ、「かっぱ」と読むのでしょう!

「かわわらべ」や「かわわらわ」と読まれていたのが短くなって、「かっぱ」と読まれるようになりました。

 室町時代は、「河童」を「かわわらべ」や「かわわらわ」と言っていました。それが、江戸時代になり、「童」を「わっぱ」と言うことから江戸時代の最初の頃は「河童」を「かわわっぱ」と言うようになります。それが、江戸中期になって「かわっぱ」と短くなり、江戸の後期には、さらに短くなって「かっぱ」になりました。この「かっぱ」は、関東地方から日本に広がった言葉です。
 日本の各地で伝わってる河童の物語りでは、場所によって「川太郎」とか「ガータロ」「カワザル」、「ミンズチ」などとも呼ばれてます。
 全国では80もの呼び名があると言われています。


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