「利根川図志」に描かれている図

 

●「利根川図志」は赤松宗且の著で安政2年(1855年)自序がある。
●「望海毎談」に出ているネネコ(ネコ)

◎刀弥川(利根川)に子子(ネコ)といえる河伯(河童)あり。年々にその居る所変わる。所の者どもその変わり居る所を知る。その居る所にては、人々も禍ありといえり。げにカッパの害あるものがたり多し。
(なお「望海毎談」は著者不明で、成稿は元文(1736〜41年)から明和(1764〜72年)の間といわれている。

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