京の水文化を語る座談会
第22回
宇治川の鵜飼い
鵜匠 澤木 万理子 氏に聞く

※ 本座談会は、河川環境管理財団の支援を受けて実施しております。

○ 場所 :宇治市観光センター 2階ホール
    (宇治市宇治塔川2番地)
○ 日時: 2006年12月23日(土)
    14時00分〜16時10分
○ 主催: カッパ研究会

■ プログラム
1 座談会 「宇治川の鵜飼」
       (14:00〜15:20)
  講 師 澤木 万理子 氏
     (鵜匠・宇治市観光協会職員)
2 鵜小屋見学 (15:40〜16:10)
・宇治川の鵜飼いは、茨城県日立市で捕獲される海鵜を使っています。
 鵜は体長が80cm・体重3キロ、4年で成鳥になります。
・全国で鵜飼いは、13カ所で行われており、宇治川では大正15年に岐阜長良川の小瀬の鵜匠を招いて観光鵜飼として再開され、年間4000人以上が船から鵜飼いを楽しんでおられます。
・鵜飼いは、中国でも行われており、鵜をつながない「放ち鵜飼」です。
※腰簑(こしみの)や追い綱などもについても紹介いただきました。
(腰蓑を手に説明される澤木さん)
・澤木さんの解説つきで、鵜を見せていただきました。
・鵜は魚を頭側から食べます。食事は1日に1回とのことでした。

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