緑色や茶色だけでなく、赤色や黒色などの河童もいます。
なんか不思議ですね。
確かに、テレビのCMに出てくる河童は緑色。本に描かれているのも緑が多いですね。これは、カエルをモデルにしているからです。
緑色の河童が増えたのは、近年のことで、昭和30年代や40年代までは、緑だけでなく青や黒、肌色など様々な河童がいました。
江戸時代に豊後国(大分県)に現れた河童の絵は茶色です。茶色の河童は、猿や人に近い生き物だったのでしょう。カッパ淵で有名な遠野の河童は赤色。私たちを水の中に引きづり込む河童は、黒色が多いようです。深い淵に住んでいることが多いからでしょうか。
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